【起業に年齢は関係あるのか】学生での起業や会社設立について

こんにちは、今回は学生の起業についてとなります。

最近では大学を卒業したら就職活動をせずに起業して会社設立をする方が増えてきており、中には大学に在学中の学生が起業をするケースも多くみられるようになりました。

特に最近ではIT技術の向上や在宅でもできる仕事が増えていることもあり、学生デモより起業がしやすくなっています。そのため、今回はそんな学生の起業について、現在の日本の会社設立の割合や学生で起業をするメリット、デメリットを比較しつつご紹介していきます。

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起業の種類

皆さんもご存じの通り、起業とは事業を起こすことを言います。

一概に”起業”と言っても、個人事業主として開業をしたり、法人として会社設立をすることの2つのパターンがあり、その規模や規制などもそれぞれの事業形態によって変わってきます。そのため、個人事業主と法人の2つのパターンについて簡単にご紹介しておきます。

個人事業主とは

個人事業主とは、「株式会社」や「合同会社」などの法人とは違い、個人として事業を営んでいる人のことをいいます。

そのため、社会からの認識は法人のような企業や会社ではなく、「個人」として扱われるのです。また、個人事業主は名前にも”個人”と入っているため、必ず1人で事業を行わなければいけないと思われがちですが、特にそのような決まりはなく、個人事業主も従業員を雇用することで複数人での事業も行えるのです。

個人事業主として起業する際のメリットとしては、法人として会社設立をする事に比べて、学生でも起業がしやすいほど、事業を始めやすいというところです。

法人として会社設立をする際には、様々な書類の提出や初期費用が掛かりますが、個人事業主として起業をする際には「開業届」とその他の必要書類を提出すれば起業ができるため、初期費用はかけずに事業を始めることができるのです。そのため、大学生として卒業をした後や学生として在学中にでも起業がしやすくなっています。

法人とは

法人とは個人事業主と違い、企業を設立することでしっかりとした決まりの中で事業を進めていく団体の事です。

世間でいう”会社”と呼ばれるモノですが、法人を設立したからと言って、なにも複数人で事業をしなければいけないということはなく、法人の種類によっては1人で法人を設立して事業を進めていくこともできます。

個人事業主は開業の際には比較的に簡単に事業を始めることができるとお伝えしましたが、法人を設立する際には膨大な時間と費用が掛かるのです。法人を設立する時間や費用、提出する書類などは設立する法人の種類にもよって違いが生じてきます。

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会社設立の種類とは

冒頭でも事業を始める際には個人事業主として起業するか、法人として会社設立をするかで分かれるとお伝えしましたが、会社設立をする際にはいくつかの法人の種類があり、それぞれの法人の種類によって起業をする際の時間や費用が変わってきます。

現在日本で会社設立をする際には「株式会社」「合同会社」「合名会社」「合資会社」の4つの会社形態がありますが、最近の会社設立のほとんどは「株式会社」と「合同会社」であるため、今回はこの2つの会社設立の特徴についてご紹介します。

株式会社

株式会社は会社を設立する際の代表とも言えるでしょう。

会社設立の際に株式会社にするメリットとしては、何を言っても”社会からの信用を得やすい”という点です。

起業したてで苦労することと言えば、社会からの信用がないことと言っても過言ではないでしょう。

社会からの信用を獲得しているかしていないかによって、仕事の獲得のしやすさ、銀行からの融資の金額、事業展開時のローンの審査可決率など、様々な点で影響してくるのです。

しかし、ただ単に株式会社として会社設立をすれば社会からの信用を得ることができるのではなく、会社設立時の資本金の金額がまず重要になります。そのため、会社設立後にスムーズに事業を進めたいのであれば、起業前にある程度の資金を用意する必要があるでしょう。

また、以前は株式会社として会社設立をする際の資本金は最低でも1,000万円が必要とされていましたが、2006年の会社法施行により、最低1円から会社設立が可能となっているため、最近では学生でも比較的簡単に会社設立が可能となっているのです。

合同会社

2006年の会社法施行により、もともと株式会社と同様、会社設立が可能であった「有限会社」の新規会社設立が廃止になったと同時に合同会社として会社設立することができるようになりました。

合同会社のメリットとしては、株式会社よりも比較的会社設立がしやすく、初期費用も抑えて会社設立ができるのです。株式会社として会社設立をする際には最低でも約20万円から30万円ほどの資金が必要なのに対して、合同会社として会社設立をする際には最低約6万円で会社設立ができるため、資金面で不安を抱えている学生でも比較的起業がしやすくなっています。

また、合同会社として会社設立する際の資本金も、現在の株式会社と同様で最低1万円から会社設立が可能となっています。

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学生が起業するメリット

個人事業主として起業する際や、法人として会社設立をする際の特徴について簡単にご紹介したところで、次は学生が起業をするメリットとは何かについてご紹介していきます。

学生は通常卒業後に就職活動をし、企業で働いてある程度業界の知識やスキル、経験を積んだ後に起業をするという流れが多かったですが、先ほどもご紹介した通り、最近では学生でも起業をする人が増えてきています。

そのため、ここでは学生が就職活動をせずに起業をするメリットについて、ご紹介していきます。

時間がある

ほとんどの人が個人事業主として起業や法人として会社設立をする前に、起業をする業界での経験を積んだ後に自身で起業をする事が多いですが、その際にはメリットとして、起業をする業界の知識がついていたり、経験が豊富という点が挙げられますが、デメリットとしてはある程度の年を重ねた状態で起業をするため、失敗をするリスクが伴うのです。

起業をできるほど業界での仕事をしたのであれば、ある程度の給与を稼いでいた人がほとんどだと思われます。

しかし、どんなに会社員として優秀な人でも、起業をしてしまえばそれまでの実績は関係なく、最悪の場合は仕事が全く獲得できないというケースもあり得るのです。

そんな時にある程度の年齢になっていると、学生時代に比べて1年1年の重要性が高くなくなるため、焦りに繋がりやすくなってしまいます。それに対して、学生で起業をすれば、まだまだ若く時間が多くあるため、多少の失敗は1つの経験として済ませることができるのです。

その後の就職にも活かせる

先ほどの失敗にも繋がる話にはなりますが、学生で起業をした後に失敗をしても、「起業してダメなら就職すればいい」という発想ができるため、ある程度の年齢になった状態で起業をする人にも比べて学生の方が気軽に起業がしやすいのです。

また、その失敗談を活かすこともでき、就職活動時のアピールにも使えるため、学生で起業したときのリスクは比較的少ないと言えるでしょう。

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学生が起業するデメリット

学生として起業や会社設立をするメリットについてご紹介しましたが、メリットがあればもちろんデメリットもあり、学生ならではのデメリットがいくつもあります。

そのため、学生が個人事業主として起業や法人として会社設立をする際のデメリットについて、メリットと比較してご紹介していきます。

社会的信用がない

学生として起業や会社設立をする際の最大のデメリットとしては、この社会的信用がないということが挙げられます。

株式会社のメリットでもご紹介したように、事業を進める際には最も重要なのは、社会からの信用なのです。

そのため、学生という若い年齢で会社設立をした際には、「まだ学生だから」などと言った目で見られてしまう事も事実ではあるため、起業直後は仕事の獲得に苦労することもよくあるケースなのです。

経験が浅い

社会的信用とも被る点がありますが、学生としての社会的信用の低さの理由として、”経験値の少なさ”が1つの理由として挙げられます。

今まで学生として勉強やもしくは独学で事業について学んだ人でも、やはり事業を営んでいく経験は薄いため、起業後は学生としての経験の浅さを埋められるような強みが必要になるでしょう。

資金不足となることが多い

学生で会社設立をする際の懸念点としては、”資金不足”です。個人事業主や法人問わず、事業を営んでいく上では資金が必要となり、ある程度余裕がなければ売上を出す為の資金も出せなくなってしまいます。

そのため、学生のうちに個人事業主として起業するにしても、法人として会社設立をするにしてもある程度の貯えはあった状態で開業をするべきと言えるでしょう。

特に、法人の会社設立をする際には最低でも6万円から30万円ほどは初期費用で掛かってしまうため、個人事業主よりも自前の貯えが必要とされます。

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学生が起業する際に気を付けること

次に、学生が起業や会社設立をする際に気を付けるべきことについていくつか紹介していきます。

周りに流されすぎない

学生のうちに会社設立をする際には、何をするにしても不安ばかりになってしまい、周りの意見を参考にしすぎるあまり、自分のやりたかった事業の進め方を見失ってしまうケースがあります。

事業を営む上で一番危険なのは、元々の自身で決めていた会社の方向性や働き方を見失ってしまう事です。

もちろん状況に応じて変化させることは重要ですが、会社設立当初に自身で決めたいたことを見失ってしまうと、事業を進めるにあたってあらゆるもので判断が鈍ってしまいます。

そのため、周りの声はある程度参考にしつつ、自身の方向性をしっかりと確認することが必要なのです。

信頼を置ける人を見極める

学生で会社設立をするデメリットとして経験の浅さを挙げましたが、経験が浅いと他の人を頼りがちになってしまいます。

そんなとき、しっかりと信頼を置ける人を見極めることが重要になり、学生である自身よりも多少物事を知っているからと言って、安易に信頼しきってしまうのは少し危険でもあるのです。

そのため、会社設立をした後、もしくは会社設立をする前のうちに、まず誰か信頼できる人を見つけておくといいでしょう。

学業と起業を中途半端にしない

学生のうちに起業や会社設立をする際の注意点として、事業と学業が中途半端になってしまう事です。

あくまでどちらも中途半端になってしまうのと、両立では全く別の話になるため、「学校を途中でやめても問題ない」という方であれば、事業の方に専念しても問題ないかもしれませんが、「あくまで学生をしながら事業を進めたい」や「後々は就職も視野に入れている」という方であれば、学生として学業にもと力を入れるべきでしょう。

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<最後に>学生で起業をするリスクとは

ここまでで個人事業主としての起業や法人としての会社設立の特徴を踏まえた上で、学生の起業についてご紹介してきましたが、学生のうちに起業したり会社設立をする際のメリットは”学生時代にやるからこそのメリット”であり、逆にデメリットは”失敗する可能性が高くなる”という点となります。

しかし、このデメリットは学生でなくとも起業や会社設立をする際には必ず出てくるリスクなのです。

そのため、人生経験として学生のうちに起業や会社設立することはとても前向きなことだと言えるでしょう。

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