舗装屋として独立する際の成功ポイントとは?自分のスキルを考えてみよう

舗装屋として独立することを考えている人もいるでしょう。

従業員として仕事を長年行っているなら、実績も上がり、スキルも向上してくるので、自分1人で仕事を行える自信が持てるからです。

舗装屋として独立し、自分の店舗を持つ人は多くいるので、自信があるなら開業を考えてみるのは良いことです。

ただ、独立して開業するなら成功ポイントについて知っておくことが大事です。

どのようなポイントがあるのか紹介しましょう。

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舗装屋として独立を考えるポイントとは

舗装屋として独立を考えるなら、しっかりポイントを把握しておくことが大事です。

舗装屋の場合はスキルが必要になるので、独立する際は自己分析をした上で考える必要があります。

どのような点を考えて独立すべきなのか紹介しましょう。

職人としてスキルを身に付けるようにする

舗装屋として独立を考えているなら、職人として道路工事の知識を理解して必要なスキルを身に付ける必要があります。

道路工事と言うと道を作る単純な作業に思えるかもしれません。

しかし、材料の使用方法や耐久性などを考える必要があり、交通荷重を表面から地面にどのように分散させるのかなど、細かい知識が必要です。

また、重機を取り扱って作業をすることもあるので資格の習得もするべきであり、現場監督として現場を把握する能力も必要です。

職人として全てを把握しておく必要があるので、現場経験も長い年月がかかります。

これらの点を考えると、スキルの習得を直ぐに行うことはできず、舗装屋の場合は独立するのが簡単ではないと分かるでしょう。

現場監督の経験も必要になるなら舗装屋で5〜10年は働いて知識とスキルを磨くことが必要です。

自分の努力や勤務先によって一人前の職人となるための年数は違いがあるため、明確には言えない部分もありますが、独立を考えているなら仕事をどんどん覚えることを明記しておくべきです。

舗装屋として必要な資格を取得する

舗装屋として独立するならスキルの習得が大事です。

スキル習得として資格の取得を目指すなら技術証明となるので、独立後に依頼者から安心感を抱いてもらうことができ、自分も自信を持つことができるでしょう。

舗装屋として独立の際におすすめできる資格は

  • 玉掛け技能講習
  • 不整地運搬車運転技能講習
  • ショベルローダー等運転技能講習
  • 小型移動式クレーン運転技能講習
  • 車両系建設機械運転技能講習
  • 締固め用機械の運転特別教育
  • 大型特殊免許

です。

技能講習の場合は講習を聞くだけで、資格取得できるものもあるので簡単です。

ただ、講習のみで取得できる資格はあまり信頼されない可能性もあるので、技能試験のある資格取得を目指すのがいいでしょう。

技能試験に合格して取得した資格は基準スキルをクリアしていることを証明できるので、信頼を得やすいからです。

もし、独立を考えるならキャリアアップを目指すことも大事なので「土木施工管理技師」の資格を取得しておくこともおすすめです。

「土木施工管理技師」は取得しておくと現場の管理職に就くことができるので、大きなスキルアップにつながります。

ただ、この資格は実務経験が5〜8年必要なので、長期的に現場で仕事をすることが求められます。

また、資格取得には資金が必要であり、1つの資格だけでも数万円ほどかかります。

会社からお金を出してもらうこともできますが、自分で独立に必要な資格のみを選んで受講する方が後に独立しやすいかもしれません。

初期費用の用意をしておく

舗装屋として独立を考えるなら、初期費用の準備をしておくことも大事です。

舗装屋として独立するならいろいろ準備するものがあるので、始めにまとまったお金を準備しておかないと開業して仕事を始めることができません。

舗装屋として独立する際は、まず事務所が必要です。

事務所は自分が行う規模にもよりますが、重機なども保管する必要があるので敷地も広い土地で契約する必要があります。

材料などを保管しておく倉庫なども必要になるので、事務所だけでも敷金礼金など合わせて100万円ほどになる可能性もあるでしょう。

そして、舗装工事するためには重機も必要になります。

重機を購入するだけでも1,000万円以上とかなりの金額が必要になり、リースなどで借りる場合も数百万円が必要です。

また、自分1人で舗装業務を行うのは難しいので、従業員を雇う必要もあるでしょう。

従業員の給与や保険なども人数分によっては高額になります。

このように、舗装屋として独立する際は初期費用の金額が大きくなることが予想できます。

金融機関を通してお金を準備しておくようにしてください。

また、家賃や光熱費などのランニングコストもかかるので、継続して費用も支払うことができるのか予算計画も立てることが大事でしょう。

経営の勉強もしておく

舗装屋として独立するなら経営の勉強もしておくことが大事です。

舗装屋として独立するなら現場の仕事も大事ですが、会社として運営していくことが特に重要です。

舗装屋を経営していくためには仕事を受注するために、まず営業を行うことが大事です。

営業して舗装の仕事を受注しない限り、収入を得ることができません。

営業にはいろいろあり、例えば広告を出して独立の宣伝をすること、Twitterなどのアプリを利用して宣伝する、または会社に赴き直接依頼の交渉をするなど、いろいろな方法が行えます。

ただ、それぞれの営業方法にも知識やコミュニケーション能力が必要になるので、独立前にやり方を習得をしておくことがおすすめです。

また、資金管理することも大事なポイントです。

舗装屋として経営するなら資金を滞らせないように、収入と支出のバランスを取れるように管理しなければいけません。

舗装屋の場合は材料費もかかるので、毎月どれくらいの支出が出ているのか確認しないと赤字になり、経営が傾く可能性が高くなります。

資金が滞らないように資金調達できる金融機関と提携しておくようにする必要もあるでしょう。

また、毎年確定申告をして収入を報告する必要もあるので、帳簿の書き方も覚えるようにし、領収書の保管なども適切に行えるようにしましょう。

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舗装屋として独立する際の注意点

舗装屋として独立する目処が立ったなら、開業に向けて行動することができます。

ただ、舗装屋として独立する際は注意点もあるため、しっかり確認しておく必要があります。

どのような注意点があるのか以下をご覧ください。

個人事業主ではなく法人で考える

舗装屋として独立するなら個人事業主で働くのか法人化するのか迷う人もいるでしょう。

個人事業主と法人はどちらも独立という点では一緒です。

ただ、個人事業主の方が開業届を税務署に提出するだけで行うことができるので楽に思えるでしょう。

しかし、舗装屋の独立なら法人化で考えた方がいいでしょう。

舗装屋の場合、仕事の1つの案件の利益が大きいので、年間の利益だけでも数千万円以上になることもあります。

もし、個人事業主なら収入が大きいほど税率も上がり、最大で40%以上も取られることもあります。

しかし、法人化しておけば税率は最大23.4%と一定なので、税金を抑えるためにも法人化しておいた方がいいでしょう。

また、法人化しておくと社会的信用も大きく違ってきます。

個人事業主の場合は社会的信用を得にくいので、金融機関からお金を借りたくても断られてしまうことがあります。

しかし、法人化しておくなら会社として役所に登録されていることもあり、金融機関からも信頼を得やすく資金調達しやすいです。舗装屋は出費もかかるため、資金調達できるようにしておく必要があるので、法人として独室した方がメリットが大きいです。

ただ、法人として独立するなら手続きが多少複雑であり、準備する書類も多いです。

独立後に直ぐ業務に取り掛かることができるように、期間を計算して準備しましょう。

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建築業許可申請も取得する

舗装屋として独立を考えるなら、法人の手続きと同時に建築業許可申請の両方を取得することがおすすめです。

舗装屋も請負う仕事の種類によっては建築が関係してくることもあるからです。

また、業許可申請は500万円以上の工事を請け負う場合に必要な手続きなので、許可申請していないまま500万円以上の仕事を請け負うと違反となり、経営に支障が出てしまうことになります。

舗装屋の場合は案件単価が高く、請負う仕事や種類によっては500万円以上になることもあるため、建築許可申請を申請しておいた方がいいでしょう。

ただ、建築許可申請には条件があるので、その項目を満たしておく必要があります。

建築許可申請の取得には

  • 経営業務の責任者がいること
  • 専任技術者の配置
  • 資本金などの財産的基礎があること
  • 請負に不正や不誠実な行為がないこと
  • 失格要件に該当していない

という条件を満たしておくことです。

舗装屋として独立するなら以上の項目は全て満たすことができるはずです。

請負いに対して不正なことは行わず誠実性を持って仕事を行うことを証明できるようにしましょう。

また、建築許可申請は申請が通るのが1〜4ヶ月ほどになるので時間がかかります。

独立後も申請がまだ受理されていない状態なら、500万円以上の案件が来たときに受注できないため、開業するタイミングを計算して申請することも大事です。

建築業許可申請についても忘れないようにしておきましょう。

人脈を作って仕事を請負いやすくしておく

舗装屋として独立するなら人脈を作っておくことも大事です。

舗装屋として独立した後は仕事の案件を受注できるのかにかかってきます。

もし、独立後も仕事の案件が無い状態なら、経営できなくなり直ぐに倒産してしまうでしょう。

営業などを行って案件受注の依頼を行いますが、会社はすでにお得意様がいて毎回依頼しているケースも多いので、上手く案件受注できないことも考えられます。

そのため、独立する前に人脈を広げて依頼受注の目処を立てておくことが大事です。

舗装の世界では付き合いによって仕事の案件受注が行いやすいです。

そのため、独立前から仲良くしていた取引先がいるなら、開業した後は自分の会社に依頼を回してくれることも十分あり得ます。

さらに、以前働いていた勤務先の社長と相談して、案件を何件か譲り受けられるように交渉すれば、独立後も仕事を欠かさずに済みます。

舗装業の世界は狭くて人脈が大きなポイントになるので、勤務している頃からいろいろな取引先と仲良くなっておくなら、独立後の仕事に大きく影響が出るでしょう。

そのため、独立を考えているなら積極的にコミュニケーションを取って人脈を作っておくようにしましょう。

体力を考えて業務に携わることも大事

舗装屋として業務に携わるときは自分の体力面も考えておくことが大事です。

独立したなら、現場での仕事以外に経営業務も行う必要があります。

経理業務は事務所で帳簿を付けたり依頼の案件管理をしたりするなど作業量は少なくありません。

もし、経理と舗装の現場業務両方を行うなら、朝から夕方まで肉体労働をして、その後夜に事務作業をすることになります。

始めの内は問題なく行えても長期的になってくれば疲労が増してくるので、体力的に厳しくなることが考えられます。

特に、舗装屋の場合は肉体的にきつい労働もあるため、無理をして仕事をすれば体調を崩してしまうこともあるでしょう。

そのため、体力面を考えて負担を軽減できるように取り組むことが大事です。

例えば、経理業務は従業員で補充して賄う、現場仕事は従業員のみでしてもらうなどです。

自分の体力面を考えながら負担を分散するようにして経営してください。

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舗装屋の独立は事前の準備が大事

舗装屋として独立するなら事前の準備が大事です。

職人として経験とスキルを培い、経営の知識も一緒に得て運営がスムーズに行えるように取り組む必要があります。

また、独立の際は法人や建築業許可申請なども必要なので書類を準備してスムーズに手続きを行えるようにもしましょう。

独立のポイントとして、ぜひ明記しておいてください。

もし、さらに独立の情報が欲しい方は経営サポートプラスアルファのサイトへのアクセスもおすすめです。

確認してみてください。

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